旭市を拠点に活動するキッチンカー「MOCCA(モッカ)」が7月30日で3周年を迎えた。当日は3年前に初出店した「デイケアサービス癒し処おはな」(旭市二)に出店し、記念日を祝った。
モッカはクレープを専門に扱うキッチンカーで、旭市を中心に千葉県内の各所で出店を重ねてきた。店主の林百華さんは、キッチンカー経営を目指す以前に同施設で働いており、それが縁となって初出店の場所に選んだという。
林さんは「人生一回きり。好きなことをやりたいと思い、クレープが好きだったので、キッチンカーを始めるときに迷わず(この場所を)選んだ」と話す。施設を退所後は成田市内にあるクレープ店で2年ほど働き、多彩なメニューや生地の配合方法を学んだ。「たくさんのメニューも習い、クレープにもさまざまな配合があると知ることができた。学べたからこそ、自分の好みの配合や焼き方にたどり着けた」と振り返る。
メニュー開発について、林さんは「自分が食べたいと思うものを作る。やる気につながる」と話し、季節や仕入れに合わせた期間限定メニューを次々と打ち出している。
直近では、らっきょうタルタルとチキンカツを合わせたクレープを販売。購入した男性客は「特製タルタルがクセになるおいしさ」と話していた。ドリンクも期間限定で提供。現在は旭市特産の飯岡タカミメロンをふんだんに使ったメロンシェイクが人気を集めているという。
3周年を祝う品々に囲まれた林さんは「感謝の気持ちでいっぱい。とても恵まれた3年間を過ごしてきた」と振り返り、「将来は地元である旧山田町(現香取市)で、地域の人が気軽に立ち寄れる飲食店を開きたい」と意気込む。