旭市で建設業を営む鈴木建設(旭市後草)が7月10日、旭市飯岡海岸周辺で「海岸清掃および情報交換会」を行った。
当日の参加者は124人。総務部の富田咲紀さんによると、7月上旬のこの時期に毎年実施している。活動の目的について、富田さんは「地域の方に喜んでもらいたいという思いと、サーファーなど観光客が訪れる場所なので、訪れた人にきれいな状態で最後まで観光を楽しんで帰ってもらいたい」と話す。
同社はかつて周辺地域のごみ拾いを月1、2回行っていたといい、その名残として海岸清掃だけは協力会社の理解を得ながら続けているという。
建設業でありながら清掃活動に取り組む意図について、鈴木和彦社長は「地域密着型の中小企業であり、地域から仕事を頂いている以上、地域が発展し、他県から来た人にも心地よく帰ってもらえる良い循環をつくりたいから」と説明する。2027年秋に旭市と銚子市を会場に開催が予定される「全国豊かな海づくり大会」にも触れ、「多くの来訪者を気持ちよく迎えられる海岸にしたい」という考えを示した。
清掃には、協力会社の越川建築(旭市)の越川実さんも毎年参加している。越川さんは「海が汚いから参加を続けている」と言い、「これだけの人数が集まって取り組めるのはすごいこと。続けた方がいい活動」と活動の継続を評価する。