匝瑳の八日市場瓦斯(匝瑳市八日市場ハ)ショールームで9月1日、「アフロ農家とみんなで楽しく つながるランチ交流会 アフロ農家と学ぶ『食と起業の未来』」が開かれた。
オープンキッチンを備えた会場には、食や農業、起業、新しい働き方に関心を持つ会社員や事業者ら14人が集まり、昼食を囲みながら交流を深めた。同社にとって今回が初めての試みとなるイベント。鵜沢宜広社長は「当社は人と人との架け橋になることを経営理念としている。皆さんに交流と食事を楽しんでほしい」とあいさつした。
ゲストには「アフロ農家」の愛称で親しまれる坂尾英彦さん(銚子市)を招いた。板尾さんは農家の枠にとらわれない発想や、ゼロからの起業・開業のヒントについて紹介し、参加者とクロストーク形式で意見を交わした。会場では坂尾さんの妻・麻美さんが自社栽培トウモロコシでブランド化した「アフロコーン」を使った料理を振る舞った。
メニューは、トタコスミート、自社農園の野菜スープの3品。参加者は「トルティーヤはトウモロコシの甘みを感じておいしい」と話していた。規格外品を活用した商品のトウモロコシパウダーは、廃棄野菜ゼロを目指した取り組みを進めているという。会場では冷凍ギョーザ「アフロ餃子(ギョーザ)」も販売した。
参加者の一人、及川美保さんは「さまざまなビジネスモデルの話がとても勉強になった。みんなで海匝(かいそう)地域を盛り上げていきたい」と力を込める。
同社経営企画室長の佐久間未来さんは「初めての試みで課題もあったが、ぜひ定期的に開催していきたい。さまざまな方たちがつながってほしい」と今後の継続開催に意欲を見せる。