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匝瑳で「10代のためのバンドフェス」 広いステージでパフォーマンス披露

演奏終了後の集合写真(写真提供=秋山さおり)

演奏終了後の集合写真(写真提供=秋山さおり)

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 「10代のためのバンドフェスVol.1」が3月9日、匝瑳市市民ふれあいセンター(匝瑳市八日市場ハ)で開催された。

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 主催は、千葉県の山武・成田・香取・東総地区の音楽を盛り上げようと結成された「OKUCHIBA PROJECT」。代表の依知川伸一さんは横芝光町出身で、結成28年になるバンド「BARAKA」のベーシスト。現在も首都圏を中心にライブ活動を行っている。

 10代のバンドマンたちに大きなステージで練習の成果を発表する場を提供したいと企画した同イベント。審査員、音響、舞台装置、照明など、全て専門スタッフで運営。1曲のパフォーマンスでプロが審査、講評を行う。

 当日は、小中高生のバンド13組が出場した。1組目に出場した「Celest Rose.」の茂原北陵高校2年生の大塚和音さんは「とても緊張した。学校サークルの雰囲気とは全く違うので、いい経験になった。プロからのコメントをもらえてうれしい」と話す。

 依知川さんは「このイベントは今後も毎年開催する予定。これからも音楽を通して山武・成田・香取・東総地区を盛り上げていきたい」と意気込む。

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