旭市の飯岡野球場(旭市三川)で7月4日、「第28回長嶋茂雄旗争奪野球大会」が開幕する。
円陣で士気を高める(写真提供=社会福祉法人ロザリオの聖母会)
同市に本部を置く社会福祉法人「ロザリオの聖母会」が事務局を務め、今年で28回目となる。1994(平成6)年の第1回からコロナ禍の時期を除いて毎年開催してきた。
同法人の職員で構成する野球部「カトマンズ」をはじめ、地域の社会福祉施設、青年団、消防署、市役所などから計9チームが参加する。3チームごとのグループに分かれて1回戦総当たりの1次リーグ戦を行い、各グループを勝ち抜いた3チームによる決勝リーグで優勝を決する。
チーム名「カトマンズ」は、結成当時在籍していた登山好きの部員の発案。過去には医療健保組合の野球大会で千葉県2位に輝いたこともある古豪だが、近年は苦しい戦いが続く。昨年の長嶋茂雄旗争奪野球大会では1次リーグを2連敗で終えるなど悔しい結果に終わった。監督を務める施設長の飯島広司さんは「20人の部員が法人内の、それぞれの施設で働いているので集まって練習するのが難しい」としつつも、気持ちは新たに「優勝を狙う」と意気込む。
部員は年齢、性別だけでなく野球の経験もさまざま。飯島さんは元高校球児。「野球部があるからここに就職した」と笑う。選手兼マネジャーとしてチームを支える副主任の細野さやかさんは中学・高校のソフトボール部でセカンドとショートを守った経験を見込まれチームにスカウトされた。経験者だけなく、「観戦は好きだけどプレーしたことはなかった」という未経験者も誘ってと、共に楽しくプレーできるチームを心がけている。飯島さんは仕事への好影響も挙げる。「同じチームでプレーすると部署をまたいで信頼関係が生まれる。この雰囲気は大事にしていきたい」
開会式と第1試合は7月4日9時から。観戦無料。雨天時の対応などは同法人のインスタグラムで知らせる。