旭市の文化の杜公園(旭市ハ)で9月22日、小学生を対象にした職業体験イベント「あさひわくわく体験フェスタ」が開かれた。
主催は旭青年会議所。1966(昭和41)年創立の同会議所は今年で60周年を迎え、「今を生きる~One for all All for one~」をスローガンに掲げる。子どもたちに地元の魅力を感じてもらおうと、同イベントを企画した。
同会は「旭市をより良くするお手伝い」を理念に青少年育成活動などに取り組んでいる。今回はは小学生の職業体験に加え、中学生ボランティアを募り、受け付けや会場案内などイベントの運営を体験してもらう場も設けた。
会場では、かんな削りや、電動工具を使った大工仕事の体験のほか、パトカーや消防車などの車両に乗る体験もあった。
白バイにまたがった地元の小学生は「とても格好(かっこ)いい。大人になったら乗れるようになりたい」と笑顔を見せた。香取市から訪れた小学生は、かんな削りで薄く削ったヒノキを記念に受け取り、その香りに「今日、お父さんとお風呂に入る時に使う」とうれしそうに話していた。
かんな体験・ビス打ち体験ブースを担当した「カワカ」の飯島靖裕社長は「子どもたちは日常で刃物や電動工具などに触れる機会は多くない。かんなの体験はプロの大工に協力してもらった。楽しんでもらえてうれしい」と振り返る。
ゲストMCは旭市出身のアイドル平野友里さんが務め、「改めて大好きな地元で歌えることの喜びと尊さを感じた。地元の皆さんと直接触れ合い、笑顔を交わせた時間は、かけがえのない、まさに『あったか旭』な時間だった」と振り返った。