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東総工業高で航空・空港関連業種学ぶ出張授業 成田空港活用協議会が実施

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 旭市の東総工業高校(旭市鎌数)で7月13日、「航空・空港関連業種についての出張授業」が行われた。

個別に説明を聞く生徒ら

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 主催は成田空港活用協議会(千葉市中央区)。対象は同校2年生の129人。同協議会は、航空・空港関連企業で働く人材の育成・確保を目的に、2021年度から高校生向けの出張授業を実施している。本年度は6校程度での実施を予定しており、東総工業高校はその1校目。

 当日の講演は「WORK at NARITA AIRPORT」と題し、航空業界に精通した企業経営者が、成田空港や航空・空港関連業種の概要などを説明。続いて「工業系スキルが空港で活きる~NAAファシリティーズの役割と魅力~」で、NAAファシリティーズが担当。成田空港の航空灯火や電気・空調・水などの重要インフラを24時間体制で支える保守業務の役割と魅力を紹介した。

 同協議会事務局次長の山崎宏一さんによると、出張授業は成田空港の人材確保を目的に2021年度から実施。背景には、現在約4万人弱が空港関連業務に従事する中、新たな滑走路の供用開始後、さらに約3万人の人材が必要になるとの見通しがあるという。東総工業高校での開催は今回が2回目で、教員からの協力もあり実現した。

 山崎さんは、卒業生の就職状況について、同校卒業生の中にはNAAグループ関連企業に就職した例や、大学進学後に空港関連業界への就職を目指す例があると説明した。

 生徒のアンケートでは、「成田空港にはさまざまな仕事がある」という点への驚きの声が多く聞かれるという。今回登壇したNAAファシリティーズのように、「パイロットや客室乗務員以外にも滑走路整備や電気・機械設備など多様な職種があることを知ってもらう機会になっている」と山崎さんは話す。

 同協議会は千葉県内の自治体や経済団体などで構成し、成田空港を活用した県内経済の活性化に取り組んでいる。出張授業は今後も県内各地の高校での実施を通じ、航空・空港業界への就業意識の向上を図る方針だという。

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