九十九里町の片貝中央海岸で10月25日、海辺の交流イベント「OceanDay in 九十九里町(オーシャンデイ in くじゅうくりまち)2026」が開かれる。主催は九十九里町オーシャンデイ実行委員会。
今関さんのダンススタジオメンバー(写真提供=studio EnFlow.)
同町の大きな観光資源である海や海岸を生かし、人々の交流を通じて地域活性化につなげようと企画。実行委員長の石橋豊和さんは「これまでの地引き網など海のイベントとは異なり、ヨガやキッズダンスなど多様な企画を取り入れ、町内外の人が交流できる場を目指した」と話す。単発で終わらせず、毎年継続して開催したい考え。
メインステージでは「キッズダンスフェスティバル」を行う。ダンスプログラムの取りまとめを担う実行委員の今関麻衣果さんが、自身のスタジオのほか近隣の教室や講師に声をかけ、6~7団体が参加。小学生から高校生を中心に150人以上がキッズヒップホップやジャズダンス、ハウスなどを披露する。今関さんは「海をバックに開放的なロケーションで踊れるのが魅力。ダンス関係者以外も楽しめる構成を工夫した」と話す。
ステージではほかに、チーバくんのステージやフラダンス、ウクレレ演奏、町観光大使「かのんぷ♪」のライブも予定する。
ビーチヨガ体験の講師は、日本ビーチヨガ協会の市東恵美さん。ビーチヨガ歴17年の市東さんは「砂浜の不規則な足場や風、波の中で行うことで全身に意識が向き、心地よさを体感できる」と説明する。海から遠ざかりがちな若い世代に自然の魅力を伝え、ヨガ後のビーチクリーンや海に足を浸す体験を通じて環境に関心を持ってもらいたいという。「格好を気にせず、ありのままの自分を受け入れ、自然体で楽しく遊んでほしい」と呼びかける。
実行委員で町スポーツ協会会長の山口智さんは、次回以降のビーチバレーやビーチサッカーなどのスポーツエリア展開を目指し、「中学校の部活動の地域移行の受け皿づくりなど、スポーツを通じて地域の子どもたちの育成やコミュニティーづくりにつなげたい」と期待を寄せる。
駐車場やサブステージエリアの運営、ステージ設営の調整を担う実行委員の石塚剛彦さんは「地域に根付き、長く愛され、継続していけるイベントにすることを大切にした」と話す。「九十九里の海を身近に感じながら笑顔あふれる一日を過ごし、『また来年も来たい』と思ってもらえたら」と期待する。
会場ではこのほか、子ども向けの宝探しや焼きハマグリの無料配布、キッチンカーの出店も予定する。最後に行うビーチクリーンの参加者先着300人には、海の駅九十九里で使える商品券500円分を進呈する。
開催時間は9時~16時。ビーチヨガは10時~と13時~の2回、参加費は500円。予約不要。ヨガマットかタオルなどの敷物を持参する。宝探しはチラシ(画像可)を提示すれば参加できる。