白子町青少年センター(白子町関)で7月9日、有機食材を使った学校給食をテーマにしたドキュメンタリー映画「夢みる給食」の上映会が開かれる。
主催するのは、プラントベース食品ブランド「LOVEG(ラベジ)」を展開する今井慎治さん。
今井さんは東京・外苑でレストランを経営していたが、縁あって白子町に拠点を移し、有機JAS認証を取得した食品工場を町内に設立した。現在は千葉県産大豆を使った大豆ミートなど植物性食品を製造しており、原料の生産から加工、出荷までの全事業者が認証を保持し、原料までさかのぼって追跡できる仕組みを大切にしているという。
今井さんは、茂原市で開かれた同作の上映会を見学し、有機農産物を活用した学校給食や幼稚園教育の取り組みを描いた内容に感銘を受け、白子町での上映会開催を企画した。会場には町の青少年センターを借り、役場に上映を申請したという。同作を巡っては、長生村や睦沢町など県内の近隣自治体でも上映会が開かれている。
同作は、オーガニック給食を目指す市民や市長、農家の姿を追ったドキュメンタリー。オオタヴィン監督が手がけ、上野樹里さんがナレーションを、クラムボンがエンディングテーマを、それぞれ担当した。
今井さんは「給食は地域の食材や生産者と深く関わっている。上映会をきっかけに、教育や食文化について考える時間にしてもらいたい」と話す。
対象は地域住民のほか、食に関心のある全ての人。今井さんは、「地域の農家と学校給食がつながることで、耕作放棄地の増加を防ぐ効果も期待できる」と考えているという。
上映開始は18時。料金は1,000円、学生無料。来場者には同ブランドのオーガニックフレークを進呈する。