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「奥千葉フェス」が節目の10回 匝瑳で開幕、2バンドが圧巻のステージ

2バンドと依知川さん

2バンドと依知川さん

 音楽イベント「奥千葉(OKUCHIBA)Fes. Vol.10」が5月24日、匝瑳市民ふれあいセンター(八日市場)大ホールで開催された。主催は一般社団法人「奥千葉プロジェクト」(匝瑳市八日市場)。

オーディエンスも盛り上がる

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 千葉県北東部の文化芸術振興と地域活性化を目的に年2回継続してきた同フェスが、節目となる第10回を迎えた。出演は2組。元Mrs. GREEN APPLEのベーシスト・高野清宗さんが仲間と共に立ち上げた「Voice Connect」と、トランペット奏者・山崎千裕さん率いるインストゥルメンタルバンド「ROUTE14band」が出演した。

 Voice Connectにとっては記念すべき初ライブの舞台。メンバーは「会場の雰囲気がとても素晴らしく、気持ちよくライブができた。いいスタートが切れた」とコメント。今回の匝瑳での初ライブは、主催の依知川さんを通じたかねてからの縁がきっかけになったという。次のライブは8月14日に東京・渋谷で予定しており、「TikTokなどネットを中心に活動を広げ、最終的には武道館やアリーナを埋められるバンドになりたい」と意気込みを見せた。

 ROUTE14bandはアメリカツアーを経ての凱旋(がいせん)ライブとして臨んだ。

 東京都内から足を運んだ八木茂さんはVoice Connectのボーカル・高槻可奈子さんのファン。「今まで配信で見ていたが、目の前での生演奏は想像を超える圧力があり、完成度の高さに驚いた。すごく興奮した」と話していた。配信では歌唱シーンを目にする機会もあったというが、「目の前で見るのは全然違う」と生ならではの臨場感を強調。「高槻さんの歌声の良さはもちろん、演奏メンバーもそうそうたる方々ばかりで、バンド全体の完成度に圧倒された」と興奮冷めやらぬ様子だった。

 同法人代表理事の依知川伸一さんは「2組ともとても素晴らしいステージだった。何より来場者が喜んでくれたのがうれしい」と振り返る。

 同フェスは、人口減少や若年層の都市部流出が続く地域での文化継承の課題に向け、音楽文化の発信や世代間交流、子どもの文化芸術体験機会の創出を継続的に図る取り組み。地域商業施設などと連携しながら、地域文化ブランドの確立も目指している。

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