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白子の中高生が町の特産で商品開発 万能ソース「たまんねーぎ」が完成

まちづくり部メンバー

まちづくり部メンバー

 白子町で5月10日に開かれた「第23回おいしさ一番『白子たまねぎ』祭り」で、NPO法人「さくら」(白子町関)のまちづくり部が、白子町産タマネギを使った万能ソース「たまんねーぎ」を初披露し、販売した。

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 白子町を拠点に子ども食堂や無料塾など地域に根差した活動を展開する同NPO。まちづくり部は小学校高学年から高校生を対象に月2回程度を基本に活動しており、現在の部員は8人。昨年7月から白子中学校の生徒たちが主体となり、約半年をかけて商品開発に取り組んだ。

 商品名・パッケージデザイン・味の全てを児童・生徒が考案。手描きで描いたイメージをAIで整えたキャラクターを採用するなど、「アイデアの発露を最大限に生かした」という。味は酸味と辛みを組み合わせた独自の仕上がりで、コチュジャンとレモンを隠し味に使用。試験製造分の200個は完売した。

 まちづくり部を主宰する同NPO代表理事の片岡未菜さんは「商品名も子どもの発想。大人はほとんど口出しせず、一から子どもたちに考えてもらった」と話す。会場では「中高生が作った」という点が来場者の関心を集め、購買動機にもつながったという。

 参加した部員で、この春から高校生になった露崎海音さんは「試食しながらみんなで味を話し合う時間が楽しかった。大人と子どもで好みが分かれて意見が割れたが、子ども側の意見を取り入れて解決した。子どもから高齢者まで幅広い世代に届けることを目指したい」と意気込む。

 今後は自社施設「ばあちゃん食堂」(白子町関)で直売するほか、JA直売所での販売やふるさと納税への活用も検討中。ギフト向けにパッケージを刷新した形でのふるさと納税展開も視野に入れており、「中高生が白子町のために考えた商品を町に還元したい」と話す。

 部員は随時募集しており、中学校へのチラシ配布や学校での説明会を通じて参加を呼びかけている。

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