見る・遊ぶ

九十九里町で「海開き式」 関東一早い夏の幕開けに安全祈願

神事

神事

 九十九里町の片貝中央海岸で4月29日、今年のマリンシーズン到来を告げる「海開き式」が開かれた。ゴールデンウイーク初日に合わせて毎年行われる恒例行事で、浜には関係者が集まり、今年の夏の始まりを祈願した。

粟生納屋獅子連の獅子舞

[広告]

 式典は九十九里町観光協会が主催。今年は派手なイベントの演出よりも、安全祈願としての式典本来の意義を軸に据えた構成。同協会長の石橋豊和さんは「今年はイベントというよりも、安全祈願の式典としての部分を、より大切にした」と話す。

 神事では、稲生神社(大網白里市南今泉)の内山俊雄宮司が祝詞を奏上した。内山宮司は「海に携わる方々のなりわいが豊かになること、観光でこの地を訪れる方々が楽しい思い出をつくれること、そして行き帰りの交通の安全を祈願した」と話す。沖合では銚子海上保安部の巡視船「つくば」がパトロールを行い、汽笛で式典に応えた。

 会場では地元の芸能団体も場を彩った。粟生納屋獅子連が獅子舞を披露し、九十九里黒潮太鼓が和太鼓を響かせた。黒潮太鼓は子どもや障害者と共に活動を続ける地域団体で、九十九里町内の行事に長年にわたって参加している。

 今年の海開きは、広域連携の観点でも節目となる。石橋さんによると、今年から九十九里町観光協会が近隣市町との連名の事務局を担うことになり、周辺エリアと連携した観光アピールを本格化させる方針だという。石橋さんは「九十九里町だけでなく、近隣の市や町とも力を合わせて観光の魅力を発信していきたい」と話し、広域での情報発信に意欲を示す。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース