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一宮「区子ども会」、地元農場でイチゴ狩り 春の味楽しむ

友達と一緒にイチゴを頬張る

友達と一緒にイチゴを頬張る

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 一宮町の「区子ども会」が3月1日、地元イチゴ農場「近藤いちご園」(一宮町一宮)でイチゴ狩りを行った。

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 当日は58人が参加し、会場前でイチゴの取り方をスタッフが説明。手首のスナップを利かせて摘み取ること、食べ頃の色の見分け方をレクチャーした。

 ビニールハウスの扉が開くと子どもたちは駆け出し、イチゴを次々に摘んでいった。2歳の男児はハウス内でハチを見つけると、「怖い」と親の元へ駆け寄る場面も見られた。

 同会会計の吉田春子さんは「毎年、近藤いちご園のイチゴ狩りが当会一年の締めくくりイベント。昨年の区子ども会はおよそ30人だったが、今年は倍近くが参加している。当区に子どもが多いことが分かる。子どもたちが楽しんでくれてうれしい」と話す。

 イチゴ狩りの終了時には、同会から小学校を卒業する6年生に卒業祝いが贈られた。

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