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旭で「あさひ筋肉フェスティバル」 健康になれるまち目指し初開催

オープンクラス男性の集団審査の様子

オープンクラス男性の集団審査の様子

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 旭の「おひさまテラス」(旭市イ)で2月9日、「第1回あさひ筋肉フェスティバル」が開かれた。

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 審査員は、旭市出身のボディーボディビルダーで千葉県ボディビルフィットネス連盟理事の椎名拓也さん、マッスルゲート千葉大会優勝者の住野絵里さん、千葉大学医学部附属病院次世代医療構想センターの吉村健佑センター長が務めた。

 大会は、オープンクラス男性女性、ビフォーアフター男性女性、団体の3部門に分かれて審査が行われた。総勢30人以上の選手が参加し、日頃の努力の成果を披露した。

 主催した旭市都市整備課主査の山崎宜大さんは開会式で、「旭市は、糖尿病の発症予防と重症化予防のための取り組みをプロジェクトとして推進している。住んでいるだけで健康になれるまちを目指し、大会を通じて健康な体作りを考えるきっかけになれば」とあいさつした。

 当日は、市職員のほか、エニタイムフィットネス旭店スタッフが大会運営を支えた。

 オープンクラス男性優勝の往古明宏さんは「介護の仕事で、立てない、歩けない患者をたくさん見てきた。動くためには筋肉が必要だと感じ、トレーニングするようになった。筋肉がついたおかげで仕事も楽にこなせるようになった」と振り返る。

 オープンクラス女性優勝の楠木奈々加さんは「毎日のトレーニングと節制した食事管理で体作りをしている。すぐに体の変化はないが、諦めず継続してトレーニングすることが大切」と話す。

 会場となった「おひさまテラス」の藤沢彪館長は「応援する人が300人を超えたので驚いた。選手への声援で会場は盛り上がった。大会を通じて市民の健康につながれば」と期待を込める。

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