「一宮町の魅力 豊かな自然」をテーマにしたタウンミーティングが1月26日、一宮町中央公民館(一宮町一宮)で行われ、およそ50人の町民が集まった。
一宮町が東京オリンピックのサーフィン競技会場に選ばれるほど日本屈指のサーフィンポイントということもあり、世界サーフィン保護区認定を目指そうと町が立ち上がり、タウンミーティングとして、講演会やグループディスカッション、ワークショップなどを定期的に開いている。
2回目となる今回は、一宮町の自然と産業、生物多様性などについて、同町民でもある筑波大学の吉田正人名誉教授が講演を行った。講演後は参加者がグループに分かれ、町の豊かな自然や魅力について意見交換を行い、グループごとにまとまった意見を発表した。
ボードメンバーの廣瀬玲士さんは「今回は議題が難しいので町民が集まってくれるかどうか不安だったが、予想以上に多くの方に参加いただけてうれしい。一宮町の豊かな自然のことを学んで、次世代につなげていけるよう、皆さんと考えていきたい」とあいさつした。
参加した東浪見小学校に通う3年生男児は「いろいろな話しが聞けて楽しかった。ウミガメの話しを聞いて、見てみたいと思った」と話していた。
次回のタウンミーティングは3月1日、同公民館で開催予定。