
旭のピーナツブランド「Bocchi(ボッチ)」(旭市神宮寺)で4月12日、工場直売会「ツキ市」が開かれた。ツキ市は消費者と直接交流することを目的に開いていおり、今回で33回目。
当日は、ピーナツペーストを作るワークショップ、10周年記念の植樹祭を行ったほか、ピーナツを使った飲食メニューを提供。その他、キッチンカー、フード、ハンドメード、服飾、雑貨、ヘルスケア、生花の販売や、スケートボード試乗会、写真撮影、ステージ演舞、子ども広場などもあり、幅広いコンテンツで会場を盛り上げた。
主催したセガワの3代目社長・加瀬宏行さんは、「ピーナツを日常的に味わってもらいながら、消費量を増やして、ピーナツ農家や生産農法を守っていきたい」との思いから、2015(平成27)年4月に同ブランドを立ち上げた。
加瀬さんは「当ブランドは、立ち上げ当初から『大地は海につながり、やがて人につながる』という思いを消費者に伝えてきた。九十九里浜という海の近くに住み、大地や自然の恩恵を受けながら農業を営んでいるからこそ、これからも自然の大切さを伝えていきたい」と意気込む。
次回は7月26日の15時~20時に開催。