
一宮で活動する「玉前神社神楽」上総神楽保存会の對馬昇さんら有志が3月29日、区集会場で演目「種蒔」を披露した。
区の桜を見る会に合わせ、子ども会に参加した未就学児や児童に向けてワークショップを開き、演目「種蒔」を披露したほか、笛と太鼓を子どもたちが体験した。
笛を体験した小学5年の女児は「音がなかなか出なくて難しいが、音が鳴ると楽しい」と話す。未就学児男児は笛の持ち方や吹き方を教わった。
参加した児童の保護者は「地域の文化や歴史を知ってほしいと思い、子どもと参加した。一人では興味を示さないかもしれないが、友達と一緒に体験して楽しんでいた」と話す。
對馬さんは「高齢化が進み、次世代へつなげていく必要がある。ただ、後継者不足が課題で、若い世代に興味関心を持ってもらう必要がある。少しでも神楽に触れてもらおうと今回のワークショップを企画した。舞っている最中には太鼓をたたいている子どもがいたので、興味を持ってもらえたのでは。これからもワークショップを続けていきたい」と意気込む。
玉前神社春季祭で4月12日11時から、玉前神社神楽が披露される。