
心象風景画家のNacoさんが3月9日から、個展「BAKUHA展」をアートギャラリーSeed(旭市ロ)で開く。
Nacoさんは小さい頃から絵を描くことが好きで、2019年に絵画教室に通い始めた。ただ描くことが楽しみで、2023年、沖縄県宮古島へスケッチブックとサインペンを持って旅行で訪れる。現地で訪れた飲食店で絵を描いてほしいと要望され、その経験から画家を志すことになったという。
Nacoさんは「心象風景は心の中に思い描いた景色を描くこと。作品はまさしく心の中にあるものを表現している。世界平和や祈り、宇宙からのメッセージを描きたい」と話す。
「個展では気軽にアートに触れてほしい。連れて帰りたくなるようなかわいさが作品の見どころ。作品を見ておいしいスイーツを食べたときのような、心が満たされる気持ちになってほしい」と観覧を呼びかける。
今秋には、アーティスト仲間3人でグループ展を予定しており、コラボ作品も計画しているという。
営業時間は9時~15時。観覧無料。3月31日まで。