
「旭市春のフォトコンテスト」「第13回旭市春の詩歌大会」の受賞作品展覧会・表彰式が6月29日、おひさまテラス(旭市イ)で行われた。
フォトコンテストは「袋公園桜まつり実行委員会」が主催。春の袋公園(旭市鎌数)を題材にした、風景や人物などの作品を広く募集した。受賞者は秋山さおりさん。旭市長賞を4年連続で受賞し、教育委員長賞も受賞した。
秋山さんは10年ほど前に本格的にカメラを始め、香取市小見川の写真クラブに所属している。普段はパート職をしながら、依頼があればカメラマンとして仕事をこなす。秋山さんと交流のあるカメラマンも応援に駆け付け、受賞した写真について、撮影当日の様子やモデルとなった家族との交流について話した。
選ばれた旭市長賞の写真は、同実行委員会が発行する詩歌大会作品集の表紙に採用される。秋山さんは、表紙に採用された写真を見ながら、「とてもうれしい。モデルをしてくれた親子にすぐに連絡して一緒に喜んだ。この親子は昨年もモデルをしてくれている」と話す。
「所属する小見川写真クラブでは、光と影のバランスや被写体の角度など撮影技術を教えてもらい、常に勉強している。受賞のプレッシャーは感じるが、来年も出品に向け、いい写真を撮っていきたい」と意気込みを見せる。