
九十九里経済新聞の2025年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、地域のサードプレイスを目指す匝瑳の「カフェダイニングプラント」オープンを伝えた記事だった。
ランキングは、今年1月1日から6月30日までの半年間に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 匝瑳に「カフェ ダイニング プラント」地域のサードプレイス目指す(6/4)
2. 匝瑳に「うまいもん処 福わ家」 住み続けた地元で出店の夢かなえる(5/14)
3. 旭の手作りパン店「すゞやベーカリー」が1周年 記念イベントでパン振る舞う(6/3)
4. 白子町のまちづくり拠点「ばあちゃん食堂」が1周年 子ども食堂・塾も(3/18)
5. 銚子で「ちば銚子熱中小学校」 大人の学び場を再始動(2/2)
6. 匝瑳・八日市場瓦斯が「ミツバチ万博」 エネルギー節約術学ぶ講座も(5/8)
7. 匝瑳・長福寺で「福福マルシェ」 ナチュラルをテーマに40店超出店(3/24)
8. 創刊92年・銚子の日刊紙「大衆日報」 閉刊知った市民ら、応援する会発足(3/27)
9. 一宮・パタゴニアサーフ千葉で「自然の楽しさと大切さ」体験するマーケット(5/6)
10. 茂原交響楽団が定期演奏会 新たなマエストロ迎え難曲に挑戦(5/9)
「カフェ ダイニング プラント」は、JR総武本線八日市場駅前にオープン。提供する素材にこだわり、野菜は近隣地域から仕入れ、こうじは手作りし、食事を提供する。
2位は、同じく匝瑳にオープンした飲食店「うまいもん処 福わ家」の記事。店主の大木将大さんが脱サラし、地元で店を持つ夢をかなえた。
パン店「匝瑳・すゞやベーカリー」(3位)と「白子・ばあちゃん食堂」(4位)の1周年を伝える記事も注目を集めた。
「匝瑳・八日市場瓦斯のミツバチ万博」(6位)、「匝瑳・長福寺の福福マルシェ」(7位)、「一宮・パタゴニアサーフ千葉のマーケット」(9位)など、地域のイベント情報も関心を集めている。
8位には、地元・銚子で長年情報を発信し続けた「大衆日報」が閉刊を決めるも、市民の応援により一転、継続を決めたことを伝えた記事。市民に愛され続ける新聞社は、これからも市民の大切な情報源として期待される。
九十九里経済新聞は下半期も、広域九十九里圏の身近な出来事を取材し、地域の情報を発信していく。