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九十九里町、新小学校の校名公募 「町民に親しまれる校名を」

応募を呼びかける教育委員会の職員

応募を呼びかける教育委員会の職員

 九十九里町教育委員会が4月1日、2030年4月に片貝・豊海・九十九里の3小学校を統合して開校する新小学校の校名募集を始めた。

応募函は町内4カ所に設置

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 九十九里町では少子化に伴う学校再編を進めており、現在3校いずれも1学年1クラス体制で、学年によっては1桁の児童数となっている。教育委員会事務局学校再編係長の小高彰久さんは「現状のまま維持していった場合、複式学級が発生すると見込まれており、統合は喫緊の課題」と話す。

 新校舎は九十九里中学校の敷地内に小中一体型で建設する計画。現在の3小学校が津波・洪水の浸水想定区域内に所在していることや、1972(昭和47)年築の中学校校舎の老朽化が主な理由で、将来を見据えた一体型施設として長期活用を目指す。統合時は低学年が1クラス、高学年は2クラス程度になる見込みだという。

 新校名のコンセプトは「九十九里町の小学校だと分かりやすく、町民から親しまれ、活気あふれる校名」。小高さんは「九十九里町で唯一の小学校となる。全国的に九十九里町の学校だと分かる、元気が伝わるような校名を募集したい」と話す。

 応募資格は町内の小中学校の児童生徒、保護者、教職員のほか、こども園の園児・保護者・職員、町内在住・勤務者であれば誰でも応募できる。応募方法は役場庁舎・中央公民館・つくも学遊館・ちどりの里に設置する応募箱への投函のほか、郵送・ファクス・電子メール、ちば電子申請システムを使ったウェブからの申し込みも受け付ける。校名案の表記は常用漢字・ひらがな・カタカナを使える(併用可)。応募は1人1点まで。現3校の名称(片貝・豊海・九十九里)を使うことも可能。

 九十九里町学校再編推進委員会が候補を選定後、教育委員会が承認し、町議会の議決を経て本年度中に正式決定する予定。

 主査の加藤亮二さんは「卒業生が『この学校で育ったことを誇りに思える』ような校名になってほしい。子どもたちの記憶に刻まれ、九十九里町の小学校で学んで良かったと思えるような、気持ちの込められた校名になることを願っている」と期待を込める。

 応募期間は5月29日17時まで。

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