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奥千葉プロジェクトが成田で初マルシェ 千葉北東部を「食の宝庫」として発信

食材の宝庫

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 千葉県北東部の地域ブランド化を推進する一般社団法人「奥千葉プロジェクト」(匝瑳市八日市場)が2月15日、成田市内で地域の食に関わる生産者を集めた直売イベント「奥千葉の恵み」を開いた。

来場者との交流も楽しむ

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 食分野の活動体「奥千葉ファーマーズ」が主体となって運営。野菜や米、加工品、弁当、ワインなど計17ブースが軒を連ね、訪れた買い物客でにぎわった。

 同プロジェクトは、音楽・食・スポーツを3本柱に千葉県の山武地域、成田地域、香取地域、海匝地域を「奥千葉」として一体的にアピールする民間主導の取り組み。

 奥千葉ファーマーズの中核を担う同法人理事の小関敬人さんによると、今回のイベントは「来場者数以上に生産品が売れている印象」とし、複数の出店者で午後を待たずに売り切れも相次いだという。

 出店者の一人で匝瑳市在住の料理家・田邉めぐみさんは「カフェ ダイニング プラント」として参加し、ローストポークの自家製ポン酢ソース弁当や、豆乳マヨネーズを添えた塩こうじ唐揚げ弁当、メカジキのたたき揚げ弁当の3種を用意。石井ファームのトマトなど地元生産者の食材を積極的に活用した。用意した30食は昼過ぎには完売。「次回は、もう少し準備してこないと」と手応えを話す。

 代表理事の依知川伸一さんは「この地域は農産物も畜産も漁業も本当に食の宝庫」と話す。「奥千葉」という言葉が、湘南のように人々に自然と使われるようになることを目標に掲げており、「『奥千葉出身です』と誇りを持って言えるような地域にしたい」と力を込める。

 成田開催の理由について、小関さんは「奥千葉ファーマーズとして地域外へのアピールが一つのテーマ。今回、縁あって成田の会場を借りられたので、奥千葉の玄関口としての成田から始めることにした」と説明する。依知川さんも「利根川と九十九里海岸に囲まれた奥千葉の入り口として、まず成田から発信したかった」と話す。

 今後については、会場や規模を変えながら年数回の開催を目指す方針。小関さんは「イベントを開くことが目的ではなく、生産者同士や消費者とのつながりから地域課題の解決や地域を盛り上げることにつなげていきたい」と意気込みを見せる。

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