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九十九里町、地域おこし協力隊員初募集 未来志向のまちづくりの一環で

片貝海水浴場に設置されている99オブジェと。地域おこし協力隊を担当する企画政策課の山田さん(左)、平野さん(右)

片貝海水浴場に設置されている99オブジェと。地域おこし協力隊を担当する企画政策課の山田さん(左)、平野さん(右)

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 九十九里町が現在、地域資源を生かした持続可能なまちづくりを進めるため、地域おこし協力隊員を初めて募集している。

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 募集部門は情報発信部門、農林水産(一次産業)部門、観光振興部門の3部門で、各部門1人の採用を予定。

 町では人口減少や高齢化が進む中、地域の活力を維持するため、新しい人材を受け入れ、地域資源の活用や魅力発信を推進したい考え。特に情報発信部門では、町外への発信だけでなく、町民同士のつながりをつくる「場」づくりにも期待されている。農林水産部門では1次産業の活性化、観光振興部門では地域観光のPRやイベント企画・運営が主な役割となる。

 対象者は、3大都市圏をはじめとする都市地域などに在住し、採用後に九十九里町に居住して住民票を異動できること。また、町民とのつながりを大切にできる人。

 九十九里町役場企画政策課地域政策係副主幹、山田昌之さんは「地域おこし協力隊には、町外の視点を生かしながら、地域の魅力を共に発見し、活動してくれることを期待している。情報発信や観光、1次産業の現場で町の人々と関わりながら活動してほしい」と話し、応募を呼びかける。

 応募期限は9月30日まで。1次選考の書類審査は10月上旬に行い、2次選考の面接は10月下旬、最終結果は11月上旬に発表予定。

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