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睦沢でオリーブ栽培 冬の剪定作業始まる

枝の状態を確認しながら剪定する金子さん

枝の状態を確認しながら剪定する金子さん

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 睦沢のオリーブ農園「房総オリーヴ」(睦沢町下之郷)で1月8日、冬の剪定(せんてい)作業が始まった。

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 同園社長の金子健一さんが2017(平成29)年に睦沢町でオリーブ栽培を始め、現在、およそ1000本を管理している。毎年、搾油してオリーブオイルを出荷。地元睦沢町の道の駅「つどいの郷」で販売するほか、事前予約販売も行っている。

 オリーブ栽培の冬の剪定作業は、同年秋の収穫に向けて重要な作業。冬は樹木の活動が緩やかになり水の吸い上げが弱くなるため、気温が低くなってから剪定作業を始めることが多い。

 金子さんは「年々樹木も大きくなり、樹高が高い木も増えてきた。高い箇所の剪定ははしごを使うため危険な作業だが、気をつけながら対応していきたい。太い幹も多くなったので、剪定ばさみや手動のこぎりだけではなく、チェーンソーも活用していきたい」と話す。

 「冬は剪定作業だけではなく、支柱の立て直しや、土壌の改善、施肥など、やることはとても多い。作業スタッフと連携して作業を進めていきたい」とも。

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