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【特集】旭の落花生販売会社セガワが大阪・関西万博へ出店 世界に向けおいしさ発信

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 旭の落花生販売会社「セガワ」(住所)が4月16日、大阪・関西万博へ出店し、自社ピーナツブランド「bocchi(ボッチ)」のほか、取扱商品の千葉県産ピーナツをアピールした。

 大阪・関西万博への出店は、千葉県商工会連合会から旭市商工会を通じて声がかかり実現した。大阪外食産業協会が運営する外食パビリオン「宴」の一画を借り、特産品のピーナツを世界に向け発信した。

ピーナツの甘さの理由とは(写真提供=セガワ)

 大阪・関西万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとした国際博覧会。セガワ3代目社長の加瀬宏行さんは出店に向けて2月に打ち合わせを始め、4月上旬、本格的に準備を開始。4月15日に現地入りした。世界各地からの来場者や関係者でにぎわう会場では、万博の雰囲気を楽しんだ。

 加瀬さんは「以前から関西方面へも販路を拡大したいと考えていたので、千葉県のピーナツを発信する絶好のチャンスと思い、出店を決めた」と話す。

 「おいしさの秘訣(ひけつ)は、収穫した落花生を乾燥させ際、『落花ボッチ』という方法で、畑で1カ月半かけて自然乾燥する。この手間をかけることでピーナツの甘さを引き出す。来場者から甘さの由来を質問されたときは、このこだわりが認められてうれしかった。『おいしい』という感想もたくさん頂けた。当日、商品は販売できなかったが、購入希望者にはオンラインストアや自社倉庫に併設している店舗を案内した。大阪からは少し遠いが、ぜひ旭市に足を運んでもらえれば」と呼びかける。

 営業は金曜~日曜の10時~17時(5月からは18時まで)。
 

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