
銚子電力(銚子市若宮町)社長で現役アスリートの新谷一将さんが5月11日、袖ケ浦市臨海スポーツセンター(袖ケ浦市長浦)で開かれた「第26回千葉県春季ベンチプレス選手権大会」で銅メダルを獲得した。
ベンチプレス一般66キロ級で出場した新谷さんは自己ベストを上回る140キロを上げることに成功し、3位入賞を果たした。
銚子電力は5月18日、銚子市ゆかりのアスリートを応援する「アスリート応援プラン」を始めた。電気料金の1%がアスリート支援金に充てられる取り組みで、契約者は地元選手のスポンサーとしての役割も担う。選手たちの活動報告が届くため、「支援しているアスリートの活躍を実感できる」という。
現在、支援しているアスリートは5人。水泳競技の砂村明彦選手・砂村光彦選手、陸上競技の山口智規選手、スポーツモデルの本島潤選手、パワーリフティング競技の加瀬智選手。
新谷さんは「パワーリフティング競技など体を鍛える競技は自分との戦い。個人で出場していると自費で競技活動を続ける選手が多く、少しでも選手たちの支援になればと思いアスリートプランを始めた。応援してくれる人たちがいなければ乗り越えられなかった」と話す。
「アスリート応援プランや競技活動を通じて、フィットネスに関心を持ってもらえたら。高齢化社会の今、健康のために体を動かすことは大切。誰しもが年齢を重ね老いていく。これまで以上に心も体も健康に過ごしてほしい」とも。