長生村の尼ケ台総合公園(長生村本郷)で3月28日、「ながいき村の春マルシェ」が行われた。公園には桜が咲き始め、マルシェと花見を楽しみに多くの人が訪れた。
主催は「ながいき村地域振興会」。今回が初の開催となる。当日はフリーマーケットのほか、キッチンカー・屋台、長生村の特産品を扱う店など30店が出店した。
竹細工作り「本郷竹あかりの会」(本郷)は、竹灯籠の展示や竹細工の実演を行った。青竹を割るところから徐々に竹籠が作られる様子に、来場者は写真を撮ったり、竹細工を手に取ったりして、作品を鑑賞した。
就労支援B型事業所「AOZORA BASE」(茂原市腰当)は、利用者が描いた絵をポストカードとして販売。同施設長の近拓也さんは「出店を通じて利用者が描いた絵を手に取ってもらい、自分たちの活動を知ってほしい」と話す。
フリーマーケットでは地域の高齢者から委託を受けた品も並び、「眠っていた」品々に来場者が興味を示した。
同会の寺内椋郁さんは「イベントを通じて新しいつながりが生まれることを期待している。顔が見える関係が増えることで、地域全体の安心感や活力につなげていきたい」と話す。
今後は継続的に開催しながら、より多くの人が関われるイベントへと発展させていく方針。寺内さんは「地域の魅力発信や新たな取り組みのきっかけとなる場にしていきたい」と力を込める。