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一宮ウィングスFCが卒団式 諦めずに練習重ね、公式大会初制覇で中学へ

卒団する6年生と保護者

卒団する6年生と保護者

 一宮町を拠点とする少年サッカーチーム「一宮ウィングスFC」が3月15日、東浪見小学校(一宮町東浪見)のグラウンドで6年生の卒団式(6年生を送る会)を開いた。

親子でPK対決

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 当日は、各学年間マッチのほか、コーチ・保護者対6年生の一戦、卒団PKと試合が続いた。最後は卒団セレモニーを行い、6年生の小学校最後のサッカーを締めくくった。

 今年卒団する6年生は、チームに加わった当初は試合でほとんど勝てず、下の学年にも敗れることがあったという。監督の花澤悟史さんは「とても一生懸命やる子たちで、練習も休まず真面目にやり続けた」と振り返る。その積み重ねが実を結び、昨年12月には公式大会で地域の強豪チームを破って初優勝を果たした。「自分たちの成長を感じ取っているから自信にもなっている」と話す。

 チームでは「自分で考えてプレーする」ことを方針として掲げ、試合本番はコーチの指示に頼らず選手自身が判断する自由なスタイルを貫いてきた。花澤さんは卒団を前にした子どもたちへ、「大人になると周りと比べがちになるが、自分にしかない個性や良さを発揮していってほしい」とエールを送った。

 一宮小6年の大西星成さんは4年生の終わりごろにチームに加入。「声を出すことを頑張った」と話す。昨年12月の大会優勝について、「強いチームに勝ててとてもうれしかった」と笑顔を見せた。中学でもサッカーを続ける大西さんの目標は「楽しくプレーすること」と意気込む。

 一宮小6年、渡邊歩夢さんの保護者・渡邊まどかさんは「チームに参加してからは、足が速くなったことや、友達を大事にする気持ちが育った」と成長を実感する。「試合で仲間が失敗しても責めず、どうすればうまくなれるかを考えようと声をかけられるようになった。チームでやっているからこそ生まれた変化」と話す。渡邊さんは中学生になる歩夢さんに「一生懸命取り組む姿勢と諦めない気持ち、そして仲間を大事にすることを続けてほしい」と期待を込める。

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