一宮町の乗馬・ホーストレッキング施設「一宮うまの里」(一宮町一宮)を2月17日、一宮町商工団体の相談窓口で経営相談を務める中小企業診断士事務所「office Gunshi」(流山市西平井)の高橋朋智さんが訪問し、経営診断を行った。同事務所が取り組む、創業後の伴走支援の一環。
同施設は、大野さやかさんが経営する乗馬体験施設。海辺での乗馬体験や馬のブラッシング・洗浄などの「お世話体験」や馬と直接触れ合えるプログラムを提供している。
高橋さんは、経営診断に向け実際にサービスも体験した。「相談でイメージはできていたが、実際に体験してみると想像以上の価値があった」と高橋さん。特に印象に残ったのは馬のブラッシングと洗浄だったという。「なかなかできない体験で、一番良かった」と振り返る。乗馬については、最初は高さに戸惑いを感じたものの、大野さんから目線や姿勢についてアドバイスを受けたことで、「数分のうちに楽しくなった」という。
中小企業診断士の視点から、体験内容を評価しつつも、今後の課題についても言及。「ユーザーが乗馬やブラッシングを求めているのは、その先にある目的のため。ニーズや要望をうまくくみ取れるプランが提案できると、より一層良くなるのでは」とアドバイス。「利用客のアンケートや声の収集を通じてプランを調整することで、SNSなどを活用した販売促進の方向性も変わってくる」と付け加える。
大野さんの案内・解説についても評価。「ただ乗るだけではなく、馬の知識や豊富なエピソードを話してくれることで知識欲も満たされる。大野さんならではの体験価値がある」と話す。
一宮町の地域特性について、高橋さんは「サーフィン以外の強みが新しく出てくるためにも、地域住民や団体が同じ方向にベクトルを合わせていくことが大切」と話す。