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白子で体づくり支援プログラム 無料で医師が個別指導、半年後に成果発表

前回の様子(写真提供=はまひるがお)

前回の様子(写真提供=はまひるがお)

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 白子町の特別養護老人ホーム「はまひるがお」(白子町古所)で2月22日、健康プログラム「IKIGAI"生きがい"ドリームCUP」の事前説明会が開かれる。医師団体、病院、同施設が連携し、半年間かけて体づくりに取り組む参加者を募集する。

筋肉医局(写真提供=はまひるがお)

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 同プログラムは、ボディーコンテスト出場経験のある医師のみが所属する団体「筋肉医局」(東京都世田谷区)と同施設が共同で企画。当初は65歳以上を対象としていたが、地域を盛り上げる目的で年齢制限を撤廃し、40代など、より若い世代の参加も受け付ける。2月~6月のおよそ半年間かけて体づくりに取り組み、6月21日に同施設で開催する大会で成果を競う。

 亀田総合病院(鴨川市東町)リハビリテーション科がバックアップし、月1回、医師や理学療法士、作業療法士が同施設を訪れて参加者の体の状態を測定。筋力や柔軟性などを詳しくチェックし、個々の体の状態に合わせたトレーニングメニューを提案する。月1回の直接指導に加え、近隣のフィットネスジムとの連携により、参加者が継続的に体づくりに取り組める環境を整える。

 大会では、測定開始時と6カ月後の数値の変化を競う部門や実際に体を見せる部門など、複数の部門を設ける予定。亀田総合病院は参加者のデータを統計的に分析し、論文発表や地域医療モデルとしての展開を視野に入れている。

 同施設センター長の今関愛さんは「孫ともっと遊べるようになりたい、山に登れるようになりたいなど、参加者それぞれの夢をかなえられる半年間にしたい。単なるボディーメークではなく、コミュニティーを作ることも重要。仲間と一緒に取り組むことでポジティブな気持ちになってもらえれば」と話す。

 筋肉医局は「世界に先駆けて『高齢者フィットネス』という分野を確立し、日本から世界へ発信していくことを目指している」とし、高齢化が進む中、健康寿命の延伸と社会保障費削減につなげる日本発のモデルケース構築を目指す。

 事前説明会では、企画・大会趣旨の説明のほか、企画参加希望者には亀田総合病院による各種測定と個別トレーニングメニューの作成を行う。参加無料。白子町は広報誌で告知するほか、近隣自治体にも案内を送付している。自治会や地区単位での団体参加も歓迎するという。

 開催時間は10時30分から。

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