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東金市産オリーブ葉を使ったチョコ 城西国際大が地域と連携して商品開発

オリーブ産地化プロジェクトの学生メンバーら

オリーブ産地化プロジェクトの学生メンバーら

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 城西国際大学(東金市求名)が2月2日、「オリーブショコラ オリーブリーフ1%」「オリーブショコラ オリーブリーフ3%」の販売を始めた。

発表

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 地域との連携で進める「オリーブ産地化プロジェクト」から生まれた商品で、東金市産オリーブの葉を活用した新たな特産品として売り出したい考え。

 同商品は、「たぶん…世界一小さいチョコレート工場」(東金市田中)とのコラボレーションで開発。ハイカカオチョコレートに、乾燥・粉末化したオリーブ葉パウダーを配合。オリーブ葉特有の辛みが残る、「大人にも子どもにも楽しめる独特な味わいが特徴」だという。

 開発を担当した同大薬学部医療薬学科衛生化学研究室の光本篤史教授によると、チョコレート工場とは食品展示会で偶然出会ったという。担当者がオリーブ産地として有名な小豆島出身と判明したことから話が弾み、オリーブの葉を使った商品開発の構想を相談したところ、即座に協力が決まった。

 チョコレートとの組み合わせにより、葉の苦みが包まれ、辛みが際立つ新しい味わいを実現した。配合は1%と3%の2パターン。学生たちの反応も上々で、看護学部1年の学生は「フィナンシェを食べた時は最初抹茶みたいな風味があって、後から辛みが来る感じだった。チョコだといい感じに合う」と期待を寄せる。同じく1年の学生は「食べ方次第で年代を問わずおいしく食べられると思った」と、オリーブの可能性に注目する。

 同大ではオリーブ産地化を目指す東金市と連携し、栽培から商品開発まで幅広い活動を展開。大学祭では、オリーブオイルを使ったリップクリームの制作体験なども行っている。今後は「オリーブリーフパウダースティック」の販売を予定。ほか、焼き菓子の商品化も計画している。

 光本さんは「オリーブリーフパウダーの製造は大変な作業。それを事業化できる仕組みがあればありがたい。東金で搾油ができるようになれば、個人栽培者が集まってミックスオイルを作るような文化も作っていきたい」と意気込む。

 内容量は1袋3粒入り(1粒5.5グラム)で、価格は150円。ローソン城西国際大学東金店、オンラインショップ「JOSAIサポート」で扱う。

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