匝瑳の川向山長福寺(匝瑳市川向)で2月1日、恒例の節分会豆まき式が行われ、700人以上の来場者でにぎわった。
同寺では毎年節分前の日曜日に豆まき式を開く。今年は15時から境内の特設舞台で豆まきを行った。正午からは13店舗のキッチンカーが出店し、来場者は食事を楽しみながら豆まき式の時間を待った。
豆まき式に先立ち護摩供を執り行い、まき役の総代や世話人、年男、年女、協賛者が参列。護摩供で導師を務めたのは副住職の日比野照幸さん。たいた火を頭に浴びたり、升に入った豆を清めたりする儀式が行われた。火を頭に浴びることで悪を焼き払うという。
豆まき役が舞台に上がり、掛け声とともに豆まきが始まると、日比野さんらがほら貝を吹き、会場を盛り上げた。来場者は福豆やお菓子を拾う。
最年少のまき役を務めた6歳の林吏玖さんは、匝瑳市内に住む祖父母が同寺の檀家のため、代役としてまき役を務めた。林さんは「今回で豆まきは2回目。楽しかった。来年は拾う方をやりたい」と話す。
日比野さんは「約30年前に住職と先代住職が『子どもたちが喜ぶことをしたい』との思いから始めた」とし、「檀家をはじめ地域の皆さんのおかげで今年も開催できた。年々物価高で大変だが、今後とも協力いただければ」と呼びかける。