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九十九里町・乗馬クラブの施設でドッグコテージ2棟 1月開業目指す

山川さん夫婦とジェリー

山川さん夫婦とジェリー

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 九十九里町の乗馬クラブ「サンシャインステーブルス」(九十九里町作田)に1月中旬、新しいドッグコテージ「S-01」「S-02」が開業する。

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 同施設は、サンシャインステーブルスが所有する建物を改装したもので、管理・運営は同町でドッグコテージ「D-99」(作田)を運営する山川義文さんと妻の宏美さん夫婦が担う。サンシャインステーブルスから今年10月下旬に管理運営の委託を受け、山川さんが快諾した。

 山川さんとサンシャインステーブルスの出会いは約3年前。山川さんが海でサーフィンをしていた際、乗馬クラブの会員たちと知り合い、その中で同社の川島哲郎社長と親しくなった。山川さんは15年前から同町でサーフィンを楽しんでおり、3年前に移住。現在運営するドッグコテージ「D-99」は「ドッグコテージ海の音」(作田)オーナーの川勝秀昭さんから誘いを受け、指導を受けながら開業した。来年6月でD-99は3年を迎える。

 新施設の特徴は、乗馬クラブとの関わりを生かしたウエスタン調のデザイン。山川さんは「丸太を使ったり、木の板でウエスタンチックな雰囲気を演出したりしている。中のインテリアもウエスタン調にしていきたい」と話す。現在、外構の芝生整備やフェンス作り、ドッグラン作りなどの準備作業を進めている。

 定員は5人で、料金設定は既存のD-99とほぼ同額を検討中。「建物自体はD-99より小さいが、こちらの方が新しくてきれい」と山川さん。

 D-99の利用客は関東圏が中心で、東京、神奈川、埼玉からの来訪が多く、千葉県内からの利用者も多い。新施設でも同様の客層を見込んでいる。

 山川さん夫婦は、看板犬のジェリー(雌、5歳)と共に両施設の運営に当たる予定。山川さんは「ウエスタン調の雰囲気を生かして、愛犬と一緒に特別な時間を過ごせる場所にしたい。まずはこの2棟をしっかりと運営して、お客さまに喜んでもらえるコテージにしていきたい」と意気込む。

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