大網白里市の複合施設「Gwwwl(グール)白里」(大網白里市四天木)で11月23日、カレーイベント「外房カレーロード」が開催される。
同イベントは2022年12月に一宮町の玉前神社で初開催。地域のカレー店やカレー愛好家が集まり、「外房をカレーまみれにしたい」という思いで始まった。これまで一宮町のほか、いすみ市で開催し、今回が4回目。
主催者の一人で、一宮町から大網白里市へ移転を予定するカフェ「SEA TIMES」(大網白里市四天木)を経営する高澤知佳代さんは「2年ぶりの開催。グール白里というすてきな場所を生かしたいという思いと、カレーロードを再開したいという思いが重なった」と話す。高澤さんはキッチンカーでカレー店を営んでいた経験を持ち、「バックパッカー時代にインドに魅了され、カレーで飲食業に挑戦する原点になった」と振り返る。
今回、「東京豚足じぷしー」(一宮町一宮)店主の鹿野良孝さんと共同で主催する。2人は「レベルの高いカレーフェスを作りたい」という共通の目標を掲げる。
当日は、両店と「恵食堂eeshokudou」「ロングサウスカレー」「Jeera & Dhania」「spice house」「石窯Pizza626」のほか1店舗を加えた8店舗が出店。各店が独自のカレーを提供する。
過去の開催では親子連れや、上は60~70代まで幅広い世代が来場。都内からも足を運ぶ人がいたという。高澤さんは「カレーはラーメンと同じくらい人気のある国民食。今後も定期的に開催していきたい」と意気込む。
開催時間は11時~16時。入場無料。雨天決行。