
多古の飲食店「星灯(あか)りテラス」(多古町方田)が10月3日、新メニュー「多古米ワッフル」の提供を始めた。
今年4月にオープンした同店は、おにぎりやライスバーガーなど多古米を使ったメニューを展開している。席数は30席。
新メニューは、多古米の米粉を使ったワッフル。満月をイメージした丸い形が特徴で、流れ星を思わせる盛り付けを施す。「生地は香ばしく、ふんわりとした軽い食感ながら食べ応えがある」という。トッピングは手作りのサツマイモアイスと濃厚バニラアイスの盛り合わせ。
サイズは、「フルムーン」(1,250円)と「ハーフムーン」(1,000円)の2種類を用意。店内で一点一点手作りするため、当面は1日3食限定での提供となる。
店長の新井遥都さんは「多古米を使ったメニューを出しているので、デザートも多古米にこだわったものを作りたかった」と開発の経緯を話す。
ハーフムーンを食べた旭市の女性は「見た目がとてもかわいらしい。ワッフルとサツマイモアイスの相性が良かった。友人とシェアできたのも楽しかった」と話していた。
新井さんは「スタッフと試行錯誤して作り上げた。おやつでも食後でも意外と食べられる一皿。見た目も良いのでSNS映えも期待できる。まだスタート間もない店なので、これからも新メニューを開発して、お客さまに喜んでもらいたい」と意気込む。
営業時間は11時~14時30分。月曜~木曜定休。